2013年6月30日日曜日

発売後の反応③

6月も今日で終わり。
2013年も早半年が過ぎます。今までのところ、タカ牧師にとっては充実した半年でした。

やはりその充実した半年を振り返ると「福音の再発見」の発売と言う出来事が大きいモメントでした。

さて先週、6月23日午後に、御茶ノ水CLC書店で出版記念トークイベントがあったのご存知でしたか。
その時の録画(一部だけ)と音声(一部抜けている)がここで視聴できます。
今からでもライブ感を味わってもらえます。ぜひ
(画面の下の方に視聴した方たちのコメントがありますから、そちらもお見逃しなく。)

ところで、そのイベントに参加した方から以下のようなコメントがありましたのでご紹介します。
(途中略)椅子の数が足りないくらいの盛会でしたね。
発行に至る貴重なお話を伺えて有意義でした。
今度は読書会というか、講解の場を設けて頂ければ助かります。
やはり普段神学に接する機会のない者には難しいです(>_<)
「福音派」「救い派」もそうだし、「メソジスト」「長老派」「改革派」「ウエスレー」「ルーテル」「根本主義」・・など教科書に出てくるような名詞は、歴史的なアウトラインはわかっているつもりですが、個々の教義(?)となるとさっぱり (?_?)
ボンヘッファー、ナウエン、バルト・・・なども名前だけしか知らないし。
これは「福音の再発見」の中身にはない話です。
当日ミーちゃんはーちゃんが用意した「『福音の再発見』に繋がる人物、本、運動」のような関係をビジュアル化したものへの感想だと思います。 (これをクリック

「難しい」と言う印象を持たれるのは当然と言えば当然。
プロテスタントの牧師たちは一部(タカ牧師のように)難しい説教をなさいますが、その他の牧師たち、またカトリックの神父たちは日頃至ってやさしい内容の(しかし心に沁みる)お話をしているようです。


しかしこのある意味「信者フレンドリー」な環境が、「固い食べ物」を食べる習慣を阻むことになっていないか、と思ったりもするのであります。

とにかく「難しい」らしいことはタカ牧師の身近でも反応として把握しています。

ある人はこう言います。
普段仕事で忙しく働いて帰って、夕食後色々やった後にちょっと出来た時間に「福音の再発見」を開いても、読み進むエネルギーが出てこない。(この本は理屈っぽいから余暇に読むには固すぎる。)
またある人はちょっと「福音の再発見」を手にしてみたが、パラパラとページをめくって「はいっ」と返したそうです。(こりゃ私には無理や・・・)と思ったのでしょう。

そんな反応も目にし、耳にし、「福音の再発見ファンサイト」としてはがっかりもしていられません。
何か有効なアフターケアーも考えなければ、と目下検討しているしだいです。
どんなアフターケアーができるか、具体的な提案を提示できるまでしばらくお待ちください。

さて最後になりましたが、一言お礼を申したい方がおられます。

いち早く本書を読まれ、その細部にまで目を通して「言い回し」や「横書き/縦書き」「用語」「文体」などなど、まことに貴重なご意見をくださった、C教会のY兄です。
この場を借りて関係者一同お礼を申し上げます。

幸い第2刷の準備に入る前に原稿を頂いたので、色々と参考にさせて頂くことができました。

ではまた読者の反応を拾ってみたいと思います。

このブログをお読みになっている方で、ご質問等ありましたらいつでもお待ちしておりますのでお寄せください。


《あて先》 小嶋崇 t.t.kojiアットマークgmail.com




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