またまた一週間位開いてしまいました。
さすがに「福音の再発見」も重刷になったとは言え、その後の反応は最初の頃よりは目立たなくなってきました。
しかし全然ないわけではなく、(販元のキリスト新聞担当者から聞いたところによりますと)その後も全国各書店で順調に売れているようですので、まだ待っていれば「読者の反応」は出てくることと期待します。
今回紹介するのは「福音の再発見」に付けられたサブタイトル『なぜ“救われた”人たちが教会を去ってしまうのか』に関心を持たれた方の反応です。
①通称OZさんのWho Am Iブログから
人の魂の救いにとにかくこだわり、彼は既に救われているか、まだ救われていないかに第一の関心を寄せながら伝道、弟子訓練しているような俺みたいなへんてこりんな奴にはこの本は非常に非常にいい意味で一石を投じます。牧師先生方に読んでもらって感想を聞きたい本第一候補。お勧めです!!と言うことですので、「牧師先生方」どうぞ読んでおられない方がおりましたら是非どうぞ。
また信徒の方でお読みになった方で、ご自分の教会の牧師さんがこの本をお読みになっていないようでしたら、それとなく「『福音の再発見』読まれているみたいですね」、と誘い水を掛けていただければ幸いです。
ちなみにタカ牧師の教会グループでも先日牧師会がありましたが、(タカ牧師を除いて)集まった6人のうち4人が既に購入して読んだか、読書中か、購入しました。
②細野英朋さんの『福音の再発見』出版記念インストアートークイベント参加記
「なぜ"救われた"人たちが教会を去ってしまうのか」を私なりにとてもおおざっぱに書くと、このようになります。
キリスト教の「福音派」はいつしか、信徒を増やすことだけにフォーカスするようになりました。興味を惹くことで信徒を増やす動きは、興味が尽きた信徒をつなぎとめられないという結果を生み出しました。「な ぜ"救われた"人たちが教会を去ってしまうのか」、それは興味を惹く手法を追いかけ、「救い」を粉飾したことにあるのかもしれません。ちなみに本書では、 このことを「『救い』が『福音』を乗っ取った」と表現しており、宗教改革以降、だんだんと「救い」が「福音」を乗っ取ったのだと主張しています。細野さんはこれに続けて「伝道と社会的責任」と言う大事なテーマについても考察していますので是非お読みください。
今日たまたま、Facebook上で、ある方が「福音の再発見」での聖書引用が「新改訳聖書第3版」であるのに、そのことが明記されていない、とコメントしているのに接しました。
これは最終校正にちょっと加わっていたタカ牧師としても残念なミスです。
読者の方々には大分後からになって申し訳ありませんが、この場を借りてお詫び申し上げます。
幸い第2刷の方では既に改められています。(このページの一番上の行にそのことが明記されております。)
と言うわけで、なお「福音の再発見」宜しかったらまだ知らない方にお勧めください。
ではまた「読者の反応」探してみます。
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