実は『福音の再発見』は2刷まで出たのですが、在庫がなくなっています。
個人的に数冊持っていたのですが、今年二人の方から問い合わせがあり、それぞれ2冊ずつお分けしました。
(残り一冊となりましたが)その8月に送った方から読後感想と共に「もっとないか。あったら買いたい。」とのことでした。
どうしたらいいか検討しているところです。
さてその方の読後感を(許可を得て)ここに紹介したいと思います。
関西の方で伝道している方です。
一生懸命伝道して人を集め教会活動をしてきたけれど、みな疲れ果ててしまった。
せっかく集った人たちも多くが去っていってしまった。
というまさに『福音の再発見』の帯のコピーのような感じです。
この夏は『福音の再発見』を分けていただき、ありがとうございました。『驚くべき希望』(注: あめんどう、2018年10月刊)と合わせて、親しい日本人の友人たちと回して読みしながら、そうかあ、そういうことだったのかと『salvation Gospel』から『whole Gospel』の再発見に目が開かれていく思いです。最近になってやっと(!)、私たちの教会の牧師が、これらの本を読んでみようというお気持ちになられて、……。それで、もしまだ『福音の再発見』の在庫がありましたら、1冊でも2冊でも譲っていただけますでしょうか。私たちの教会は、宣教師の開拓伝道によって始まり、多くの高校生〜若い社会人200名以上が救われたと思います。…… けれども、クリスチャンとなった人たちを育てることに重きは置かれませんでした。御国が来ることを待ち望むことは教えられませんでした。何十年も「教会」が伝道中心の場であった結果、疲れ果ていつの間にか離れていく人たちを見過ごし、宣教師もだんだん去り、日本人のリーダーが育ってきませんでした。何かがおかしいと気付きながら、でも必至に日曜日をまわし、ミニストリーを続けることでいっぱいいっぱいであったと思います。……新しい年に向かって、神様が差しだしてくださっている驚くべき希望の福音を、愛する教会の人たちが知ることができますようにと祈っています。(※個人が特定されないよう一部表現を変えています。)
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